カロリー消費:一生使える知識、これだけ知っておけばイメージしやすい

 

一生使えます

とりあえず今日はこれだけ覚えましょう

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①走る 1kmあたり<体重>kcal

②歩く 1kmあたり<走る>半分

③何もしていないとき 1時間あたり<体重>kcal

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数値は概算値にはなりますがSimple is best

 

知ったときは目からウロコでした

走るペースなんて関係ない、ただ距離だけで概算ができるとは

アイスクリーム(だいたい180kcal)食べるには60kgの自分は3km走れはトントンだな

3km過ぎるとダイエット効果ありと思いながら走れるわけですよ

 

もう一つ興味深いのは、歩くと走るではペースでも消費カロリーが倍違うということ。カロリー消費からすると、どんなにゆっくりでも走る事に意味がある。ものすごくゆっくりでも走る事は歩く事の2倍効率的と言えます。下記書籍の中で、走る事は上下動が生じるのでその分のエネルギーと考察されています。

 

スロージョギングの提唱者

福岡大学名誉教授 故 田中宏暁先生の研究で実証されています。

この本は、しっかりとしたエビデンスに基づくデータが満載でもシンプルに書かれています。薄いし安いし超おすすめの一冊です。趣味で走っている人はもちろん、普段走らない人も歩いたり、小走りすることはありますよね!?一生使える知識として知っておいて損はないと断言します。

 

 

あれこれ書いても頭に残らないので、知ってほしい(自分が忘れたくない)事実はここまでにしておきます。

残りは疑問点やもう少し掘り下げるにとどめます。

 

疑問①:あれ、運動強度(早く走る、ゆっくり歩くなど)とか時間は関係ないの?と思われる方もいるかもしれません。

答え:関係ありません!

 

疑問②:ごちゃごちゃした計算式ありませんでしたか?メッツとか、×1.05したり

答え:一般人は気にしなくていいです!私も煩わしいので気にしてません。

 

自分の体で想像しよう

例:日常生活でどうなるかを想像してみましょう

体重60kgの人

●一日中寝ていると、1440kcal消費します(60×24時間=1440)

●5km走ると300kcal、歩くと150kcal消費します

 

30分程度ジョギング以外はすべて寝てる人の消費カロリーは

1440+300=1740kcalです

 

どうですか?シンプル イズ ベストでしょ♪

 

実際はもう少し動いているので、もっと消費します。

最低これだけは消費しているわかると、何をどれくらい食べようかと迷ったときの考える材料になるのではないでしょうか

 

 

一応最後に、

自分は座学として、下記しか教わりませんでした

消費カロリー(kcal) = <メッツ> ×<体重kg>×<時間>×1.05

やってられないでしょ、これ、、、、。

現実的に上記の式は日常生活で使うにはハードルが高すぎます

 

今日はメッツはやめましょう

 

これだけ覚えてください!!

まとめ

①走る 1kmあたり<体重>kcal

②歩く 1kmあたり<走る>半分

③何もしていないとき 1時間あたり<体重>kcal

こんなに!? ANAアプリで家でも雑誌が読める

今日は、情報は情報でも自分が知らなくてびっくりした情報を

ANA 機内誌等について備忘録的に記載

 

ANA:eライブラリコンテンツ

 

コロナ渦になり出張がオンラインになっていたため、ほとんど飛行機に乗っていなかった。それでも時々の飛行機に乗っていたが、今回思い出したようにANAアプリを開いて雑誌リストを見てみた。

! ムムム、かなり充実しているではないか!と驚いた次第です。

これは世間の常識なのかもしれないけど、自分は知らなかったのでここに記載

 

前提として、ANAアプリを使う必要がある

●予約時間や搭乗口などの確認がPCより便利

●飛行機内でwifiが使用できる

などの理由で以前から使用していた。ただし、他は見ていなかった。雑誌は前の棚に置いてあったのでそれを見ていた

 

このアプリ内の

<翼の大国・新聞・雑誌>を選択すると

<eライブラリー>なるリストが登場する

お~~ こんなにも見れるのか!となる

操作は至ってシンプル

 

公式リストは下記のpdfに

https://www.ana.co.jp/serviceinfo/share/digital-media/pdf/Publications_Available_202208.pdf

リストは常時見ることができるので、一度見て頭に入れておけばお気に入りの雑誌を購入せず見ることができる

 

リストのごく一部

 

注意点:

閲覧できるのは搭乗の前後24時間に限られる事

(自分的にはそんなに見れるのかと思ってしまうが)

つまり、10/11 19時~21時の飛行機なら

10/10 19時~10/12 21時と約2日間にもなる

 

ただし、これは別の考え方もできる

飛行機乗る前後1日は雑誌読み放題

家でもくつろぎながら読めるという事

自分としてはこっちの方が有りがたい

 

雑誌一冊分で100-300MBなので本アプリに記載されているようにwifi環境でダウンロードしないと厳しそう

ちなみに飛行機内のwifi速度は下記とでた

機内wifi速度

下りはまずまずのスピードでストレスなく利用できそうな数値だが、実際はもっさりしていて、なかなかのストレスを感じるレベルだった

雑誌のダウンロードは全く進まず厳しいと結論づけた

 

24時間すぎると、ダウンロードしていた雑誌も見れなくなってました

当たり前だけど、少し期待してしまっていた自分がいた

 

 

まとめ

ANAに乘るなら、前後1日、相当数の雑誌読み放題なので必要に応じて利用するにこしたことはない

ただし、機内利用を検討しているなら

搭乗してからダウンロードは厳しいので前もって準備しておいた方がいい

 

感想

世界は日々変わっていっており、自分から適切な情報を得る必要があり、それを短時間で取得するにはどうすれば理想的か要検討だなと実感。ただし、普段雑誌を読まないならあえて読む必要があるかについても考える必要はある。

 

Ars longa, vita brevis by Hippocrates

 

 

2022.10.10(月)情報処理は技術なので練習で上手くなる

今日の言いたい事

★情報処理能力は技術です★

練習すれば上手くなります

練習しなければ上手くなりません

 

本を読んでいると、目にするキーワードに”技術や能力”といった言葉があります。

多くの著名人がこのワードに対して研究をして様々な見解を述べています。

ざっくりと言ってしまうと2点の区別に関して考えたものが多いように感じます。

 

①生まれ持ったもの(先天的、今更どうにもならないもの)

②生活の中で身に付けたもの(後天的、今からでもなんとでもなるもの)

 

前者①は、容姿など遺伝子レベルでのもの

後者②は、それ以外、努力で何とでもなるもの

 

つまり、何か得たいものがあった場合、我々一般人は頑張れば手に入れることができるものなのか、そうでないものかをまず区別する必要があります。

どうにもならないものに関しては、考えても仕方が無いので、そうゆうものとして処理する必要があります。そこに悩んでも仕方がありません。費用対効果は低く時間の無駄です。どうにもならいことを、ああだこうだと考える事をやめることも、ある意味、技術なんです。

 

後者②、こちらは全力投球する価値があります。やれば出来る可能性があります。

冒頭の情報処理能力は②に相当するものです。頭の善し悪しではありません。経験的に何となく処理をしている方がほとんどですから、学問として言語化されたノウハウを認識する事で差が出ます。その一つが先日は記載した、エビデンスレベルに基づいた客観的判断です。

  最大の利点は、オートマチックに決まることです。つまりその情報内容に関して、自分なりの考えを持たなくていい、感情を入れなくていい、考える時間すら無くて良いところです。

  欠点は、しっかりしたエビデンスが得られるまでには時間がかかる事。新しいものはエビデンスレベルは低くなる事です。それなりの数の検証、色々な人によってなされている必要とされるためです。

 

具体例︰とあるインフルエンサーの□△いいよは、エビデンス全く無し。つまり信じるに値しない情報です。これはめちゃくちゃ重要です。これだけ覚えていても騙される確率が減ると思います。

 医学分野では、その分野の権威ですら(不十分な検証とかある意味思いつき、やってみたら良かった的なもの)、ある方法が良いと提唱しても見向きされません。これは厳密に決まっているエビデンスレベルが一番低い事を医師達は知っているからです。

 

まとめセンテンス︰

①情報処理能力は技術

インフルエンサーの発言はエビデンスレベル無し

 

今日はこのくらいにします。

 

言い訳追伸︰

毎日更新のはずが木曜以降出来ませんでした。出張で携帯からログインが出来なかったことが原因です。googleでアカウントにログインしてたのですが何やら引っかかってダメでした。試行錯誤して何とか最終日の帰りの飛行機直前にログイン出来5日ぶりに更新出来ました。

続けます。初めは読み手の事は全く考えずに、書きたいこと書いて自分の中の考えを言語化する事を最大の目的として習慣化に繋げたいと思います。

2022.10.5(水)自己紹介、情報(エビデンスなど)について

2022.10.5(水)

40台前半、運動器系を専門に治療にあたっている医療従事者です

仕事柄、世の中に溢れる根拠なき情報には、一般人よりは耐性があると思われる

というよりももはやエビデンスの無い主張に対してはうんざりする今日この頃です

エビデンスとはどのくらいの確率で嘘か本当かを把握するものです

 

 

今日は 情報 に関して書きたくなったので

正しい情報の扱い方に興味がある方はぜひ一読を

 

情報やデータに関してどうとらえるか扱い方が世界的に決まっています

キーワードはエビデンスです

情報はその時々の感性で信じる、信じないを決めるものではありません

まずはこれを全国民に知ってもらい、適切な判断ができるようになって欲しい

なぜこれを義務教育で教えないのか?不明ですね。

 

とある医学ガイドラインエビデンスに関する簡潔な解説

     ↓↓↓↓↓↓↓↓

https://www.jspm.ne.jp/guidelines/respira/2016/pdf/01_03.pdf

たった4ページなので5分ほどです

一生使える知識なので、知らない人は一読の価値あります

機会があれば詳しく触れますが、今日は記載しません

 

 

ここではつまりはどうなんだという結論を5分ほどで理解していただくよう努力してみます。

今日覚えて、一生忘れないで欲しい事

●正解、不正解は日々変わる

 

長くなるので今日は●について記載して終わりにしようと思うのでお付き合いください

 

少し具体的にします

その時は正解でも、1年後には間違っていると認識されることは多々あります

特に医学領域では学会等で発表される新しい治療の1割も10年後には残っていないといわれています

つまり、現在発表されている新しい治療とされるものの9割は、結局は他の方法の方が良いということです。

 

具体的な内容を示します

 

 

皆さん想像してみてください

本日のイメージタイム

 

あなたの身に問題が起きて街の診療所を受診しました。すると、手術が必要です。ここでは対応困難だから大きい病院を紹介しますと言われました。別の日、大きい病院を受診しました。先生の一言、手術が必要ですね。最近出ている新しい方法で行いましょう。

 

さあ皆さんどう感じますか?

おそらく、普通の方なら今までよりいい治療を受けれるという印象を受けたのではないでしょうか。ひょっとすれば先進医療なんてワードが思い浮かんだ人もいるのではないでしょうか。よくなるという希望の光に満ちあるれる人も少なくないでしょう。

 

私がその先生に伝えることは下記です

”従来の方法で行ってください”

前述しましたが、これが専門家の考え方であり、現実です。手術を行う医師も本当に従来の方法より優れているのかはわかっていないのです

エビデンスがない

これがすべてです

つまり、何が起きるのかわからないのです

また従来の方法を受ければある程度結果は読めるので、そのタイミングで従来の方法を受けないことによる機会損失が生じてしまうリスクもあります。

 

 実際、医学領域で新しい事を行うためには倫理委員会なるものを通してからではないと行えないの通例ですので、極端に悪いことが生じる可能性は低くしています。ただし許可の条件は”良いことが起きる”ではなく”悪いことは起きないだろう”が基準ですので皆さん念頭に入れておいた方がいいです。

 

 最後に話を少し戻します。

今日のキーワードは

●正解、不正解は日々変わる

でした

 

結局、なかなか本質にはまだまだ踏み込めなったので明日以降

自分の考えも含めて踏み込んでいこうと思います

 

正しく情報を処理することは現代で必要不可欠なスキルです

だまされて悲しい思いをしないためにもコツコツを処理技術を磨いていきましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022.10.4 Ars longa, vita brevis

 深層心理に何か新しいことにチャレンジしたいと思いつつ

現状維持マインドに引きずられ、日々の忙しさに託けて、、、。

立ち止まり続けること数十年

10-20年前と同じモヤモヤを抱き続けての日常にサヨナラしたいと思いつつ

書くことで自分の中の抽象的なものを、一つでも多く言語化できればと思いつつ

2022年10月4日(火)が後に振り返った時に特別な日になるはずだと思いつつ

 

とにかく3週間毎日何かを書いてみる

そして習慣にする

自分が何を書くかを、楽しみにしている

自分自身が一番の読者それでいいと思っている

 

 

1日一つ何か新しい事を学ぶことができれば

1年で365個、10年で3650個学ぶことができる

 

今日は自分の中に刻まれている言葉を記載して形にしてみようと思う

 

私の好きな言葉の一つ 

Anthony Robbins氏の言葉を足がかりに広げていこうと思う。

Once you have mastered time, you will understand how true it is that most people overestimate what they can accomplish in a year – and underestimate what they can achieve in a decade!

直訳すると、下記というところだろうか

多くの人が1年間でできる事を過大評価し、10年でできる事を過小評価している

自分なりに解釈を記載する

1年間は、個々人がそれなりに長いと思っている期間(人によっては1週間かもしれないし、1カ月かもしれない)の象徴。

現実的には何かを達成するには短すぎる。

そしてダメだったという現実に突き当たり進むことを辞めてしまう人があまりにも多い。全くもってもったいない事だ。

10倍(ここではかなり長い期間の象徴)続ければ成し遂げられるはずのものはかなり多いはずなのに。

とでもいう事であろうか。

 

自分の中では類似的な言葉として認識している

鈴木一郎(イチロー)氏の言葉

小さい事を重ねることが、とんでもない所へ行く、ただ一つの道

 

あきらめずにやり続けよう。考えれば当たり前だけど、結果が出ないとなかなか継続ができなくなる。

 

少しニュアンスが異なるが、自分が20代の頃上司から言われ続けたのが

古代ギリシア、医学の父 ヒポクラテスの言葉(ラテン語

 

Ars longa, vita brevis (出典:箴言ヒポクラテス 紀元前3-4世紀)

何かを成し遂げるに、人生はあまりに短い

 

といところだろうか

ラテン語だけに音だけでは意味は分からないが、それゆえに何やら不思議と自分の心に響くものがあり未だ根幹となっている。立ち止まっている場合ではないんだと。

中国にも同様の言葉、こちらはあまりに有名なことわざ

 

少年易老學難成 (出典:偶成;朱子 12世紀)

少年老いやすく学成り難し

 

と訳されている

2000年以上前から人類が考え続けてきた事がなんだと思うと

胸が熱くなり、自分がどんな言葉を書いても陳腐に思えてしまう

原文のままの方が味があると思うのは自分だけなんでしょうか

 

本日の最後に

中学校の塾の社会の先生が勉強は拡大進化だと教えてくれた

この意味は連想ゲーム的にある一つ事柄から次々に調べて覚えて行けというもの

感謝です

 

 

本日学んだ漢字 ”託ける(かこつける)”

調べるとイメージ通りマイナスマインドの言葉

”託す(たくす)”だとそういったイメージではなく、他人に依頼するという中立的な言葉になるようだ。

 

明日は自己紹介をちらっとしようかと